2018年度活動報告

日航機事故遺族「安全置き去りは許されない」仙台で講演

 

 横浜市で乗客が死亡するバスの事故が起きたなか、交通機関の安全な運行について考えるフォーラムが、仙台で開かれました。日航ジャンボ機墜落事故の遺族が、「利益を優先することで安全が置き去りにされてはならない」と訴えました。

 このフォーラムは、バスや鉄道などを運行する事業者を対象に東北運輸局が開いたもので、33年前の日航ジャンボ機墜落事故で次男を亡くした美谷島邦子さんが講演しました。美谷島さんは、交通事業者は、安全を最優先に考えなければならないと訴えるとともに、万が一、事故を起きた場合には、被害者の深い悲しみに長期間にわたって寄り添える態勢をつくってほしいと語りました。

  •  10月28日には、横浜市で路線バスが乗用車に追突し、乗客ら7人が死傷する事故が発生していることもあり、参加者は、それぞれ真剣に耳を傾け安全への意識を高めている様子でした。

最終更新:10/31(水) 19:49
TBC東北放送


日航機事故 次世代に語り継ぐ 犠牲者同級生や児童 御巣鷹登山

                                                                                                                    [2018/07/22]

 

 

「昇魂之碑」前 シャボン玉で祈り

 

 

 

 

御巣鷹の尾根に登り、慰霊碑前でシャボン玉を飛ばす小学生ら=21日午後、上野村

 1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故を次世代につなごうと、犠牲者にゆかりのある人や小学生が21日、遺族と共に事故現場となった群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」を登り、命の大切さや安全の重要性を見つめ直した。
 遺族でつくる「8・12連絡会」事務局長で、次男の健君=当時(9)=を亡くした「いのちを織る会」代表理事長、美谷島邦子さん(71)らが計画した。事故当時に遺族の待機所になった藤岡二小や健君が通っていた東京・大田区の小学校の同級生、児童ら計80人が参加した。
 参加者は同会スタッフの説明を聞きながら山道を歩き、頂上付近の「昇魂之碑」の前で祈りを込めたシャボン玉を飛ばした。健君の墓標にも手を合わせた。

 健君と同級生の石原幹子さん(41)は長男の秀吾君(7)と登った。「息子は来年、健ちゃんと同じ3年生。安らかに眠ってと願う気持ちでみんな登山するんだよと伝えた」と語った。藤岡二小4年の小林美桜さん(9)は「映画を見て勉強した。たくさんの人が亡くなって悲しい」と話した。
 美谷島さんは「群馬県には当時から支えてくれた方々がいる。この地から、子どもに命の大切さを発信していきたい」と述べた。


2018410

「多摩川エアロシステムズ株式会社」で講演をしてきました。


羽田の整備会社『多摩川エアロシステムズ株式会社」は、JALANAをはじめ日本の多くの航空会社の主にバッテリーや発電機、あるいは客室内の装備品などの部品を整備しています。

 

「いのちの授業」は、皆さんとても熱心に聴いてくださいました。涙を拭いている方も沢山おられました。心のどこかに保管していただけたら嬉しいです。

 


講演のあと、阿川社長が、実際に整備をしている社内を案内してくださいました。

航空機の心臓部の電源装置を製造し、販売、修理をする。そこにはものを創り、改良し、修理し、新たな命を吹き込む仕事の職人魂をみました。「ワー、子ども達にも見せたい」と思いました。社会科見学のコースだと思いました。

 

モノを創り、モノを大切にすることがどんなことなのか肌で感じてくれると思いました。社内が整理整頓され、清潔感溢れていました。


航空機電装品の修理販売
航空機用バッテリーの修理販売
航空機用地上電源装置の製造販売修理
航空機用機器の輸入販売修理
上記に付帯する一切の業務およびアフターサービス


国土交通省認定事業場056 /米国連邦航空局(FAA)認定工場 No.S0EY446N /欧州航空安全機関(EASA)認定工場 No.145.0653です。

 

 

航空機製造メーカーとの修理提携においては、スウェーデンのSAAB社やカナダのBOMBARDIER社、また、航空機搭載機器メーカーとの修理提携においては、SAFRAN ELECTRICAL & POWER社をはじめ、フランスSAFT社など多くのメーカーとサービスステーション等の契約締結をしているそうです。

 

http://www.tamagawa-as.jp




2017年度活動報告

紙芝居スタート!!

2017年10月17日

 

群馬県前橋市の大利根育英幼稚園と前橋市東保育園の2か所で紙芝居をしました。

事故を知らない子どもたちに「いのちの重み」を知ってもらうための活動です。

事故の3年後に出版した「いつまでも いっしょだよ」を紙芝居にしたものです。紙芝居が終わった

後は子どもたちの質問に答えました。たくさんの子どもたちが手を挙げて疑問に思ったことを美谷島さんに問いかけていました。「どうして飛行機が墜落したんですか」「けんちゃんはいまどこにいるのですか」「もうこんな事故は起きてほしくない」と色々感じたことを話してくれました。

子どもたちの真剣な表情を見て、安全について意識を共有する大切さを感じました。

 

左写真 大利根育英幼稚園にて



紙芝居の後、子どもたちからお礼のだんべい踊りを披露してもらいました。(東保育園)突然のプレゼントにスタッフ全員感動し元気をもらって帰ってきました。

紙芝居は幼稚園・保育園にいつでも読んでもらいたいために寄付をさせていただきました。


安全な山への祈りを込めて

2017年9月26日

KUNIKO


「会いたいよ」犠牲になった娘への母の言葉が天空をかける

噴火災害から3年 母の願いが少しでも叶うように

一緒に飛ばしたシャボン玉は御嶽山に消えていく

 

山岳信仰が今も生きる御嶽山

村民のご詠歌が天空を包む

生者と死者が行き交うこの祈りの場所で


御嶽山のふもとには

数万基の霊神碑が立ち並ぶ

信者は御座という神事で先祖や神々と交信するという

 

村民のご詠歌につつまれた母の願いを届けたい

安全な山になるように祈りを込め 

生者と死者が行き交う場所で共に祈る


 

 

 

御嶽山噴火災害の慰霊祭に美谷島、渡橋、布施田で行ってきました。

   

    



東京国際空港航空会社運営協議会(AOC)講演のご報告  

2017年9月20日


日航機事故遺族 LCC社員に講演

6月7日17時58分 NHK首都圏ニュース

520人が犠牲になった日航ジャンボ機墜落事故の遺族が、利用が増えるLCC=格安航空会社の社員に向けて講演し「効率や利益を優先して安全が置き去りにされることがないよう若い人たちに“命のバトン”を渡していきたい」と訴えました。

 

これは、LCCのジェットスター・ジャパンが会社の枠を超えて安全について考えようと企画したもので、成田空港内の会場にはLCC各社の社員ら280人が参加しました。

昭和60年8月の日航ジャンボ機墜落事故で9歳の次男を亡くした美谷島邦子さん(70)が講演し「万が一、人命が失われた時、どうするのか。それを考えることが1人1人の安全意識の高まりにつながる。事故を糾弾せず学び取る前向き模索が失われた命を生かしていくことになる」と述べました。

その上で「効率や利益を優先させた安全が置き去りに去れることがないよう訴え続けてきたが、この“命のバトン”を若い人たちに渡していきたい」と訴えました。

サービスを抑えて低い運賃を実現するLCCは、ことしの成田の夏ダイヤでは外国の会社も含めると全便数の3割に上がっていて、利用者の急増に見合った人材育成が喫繁の課題となっています。

春秋航空日本でパイロットの労務管理などを担当する20代の男性は「小さな努力を惜しまず、安全を築き上げていきたい」と話していました。



2017年2月12日(日)フォーラム第2回

東日本大震災から学ぶべきもの《6年間の歩み・大切な命との向き合い方》

日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故被害者家族の会として「いのちの授業」の講演をしました

 



2016年に日本航空安全啓発センターに行った後のレポートと江戸川区松江第二中学校1年生全員、そして今年1月に新宿区立愛日小学校全校生徒の講演後にいただいた感想文です。

他にも沢山あります。(これは一部です)

これらすべてが私達にとって宝物です。スタッフ全員必ずすべて読ませていただいてます。次の講演につながるよう勉強させてもらってます。

これからも素直な感想をお願いします。



1月21日(土) 新宿区立愛日小学校にて

子供たちの豊かな心を育むための講演会   テーマ 「いのちの大切さについて」

対象 全校児童・保護者

今回初めて低学年を含めた講演会でしたので、壇上の机の上には健ちゃんが好きだったドラえもんを置き、生徒の入退場にドラえもんのうたを会場に流しました。子どもたちの反応はとても良かったです。講演のバックにも音楽を流し頑張りました。(写真左音楽担当のスタッフ)

講演会の後の子どもたちに感想を聞くと、多くの生徒が手を上げて時間内で収まらないほど述べてくれました。ありがとうございました。